全校生徒憧れの風紀委員長がドスケベマゾだったのだが!?
案内人:朱音(大人の恋愛小説の棚)
無料で試し読みするこの作品について
完璧に見える人ほど、内側に何を隠しているのか。「全校生徒憧れの風紀委員長がドスケベマゾだったのだが!?」というタイトルは、その問いをそのまま差し出してくる。私はこのギャップに、ほぼ反射的に惹かれてしまった。
きっちりした表の顔と、必死に伏せている本性。そのふたつが、誰か一人にだけ見つかってしまう——そこにこの作品の軸があると読める。規律を守る側の人間が、本当はいちばん崩れてしまいたい願望を抱えている、という矛盾。暴かれることへの羞恥と、隠さなくていいことへの安堵が同居する瞬間にこそ、この設定の旨みがあると思う。単行本としてまとまっているなら、委員長の張り詰めた内面が少しずつほどけていく過程を、順を追って味わえるはずだ。隙のないキャラの裏側を見せられると、私はいつも弱い。
向いている人:完璧キャラのギャップ堕ちが好きな人。秘密を二人だけで共有していく関係に萌える人。
少し注意:マゾ要素・露骨な性的描写を前面に出した作風と読める。刺激の強さが苦手な人や純愛中心を求める人には向かないかもしれない。
委員長が一人にだけ見せる本当の顔は、公式の試し読みでそっと確かめてみてほしい。
価格・配信状況は変わることがあります。最新は公式でご確認ください。