ANGEL倶楽部 2026年7月号 ― 収録単話を読む
特集 ・ 2026-06-22
成人コミックのアンソロジー誌は、一冊にいろんな作家の読み切りが束ねられている。ANGEL倶楽部もそのひとつで、各話は「単話」としてばら売りもされている。だから「号ごと買う」「気に入った一本だけ買う」のどちらもできる。
このページは、ANGEL倶楽部 2026年7月号の収録作のうち、実際に読んでみた単話を並べたもの。号全体のトーンと、自分の好みに合う一本の探し方の手がかりになればと思う。まとめて眺めたい人は号そのものから、気になる一本があればその単話から入るのがいい。
やっぱり孫娘は黒ギャルに限る!
タイトルで結論まで言い切る潔さ。ひねりより勢いとシチュで押し切る、黒ギャルの明るさが主役の一本。
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悶絶の女暗殺者
「女暗殺者」という隙のない立場が崩されていく落差が見どころ。強さを先に立てて、その鎧が外れる瞬間で読ませるタイプ。
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傲慢な雌をわからせる方法
「わからせる」の一語に全部入っている、立場逆転もの。崩される前の高慢さがあるほど落差が効く構図。
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壁尻指導 〜性徒戒補習制度〜
学園の「指導」「補習」という建前を装置に使った一本。号の単話のなかでも評価が高く、枠組みの作り込みで読ませる。
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なまイキ部下の躾け方
上司と部下というすでにある上下関係を、もう一段ひっくり返す。生意気な側のペースが乱れていく逆転のテンポ。
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姦迎会 〜憧れの受付嬢はビッチ妻だった〜
「憧れの人の意外な顔」というギャップが軸。表向きの清楚さと知られていない一面の落差で読ませる。
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淫猥の宿
「宿」という閉じた非日常の場所を舞台装置に。外だから許される空気が、登場人物の距離を一気に詰める。
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よくある罪 〜了〜
末尾の「〜了〜」が示す決着編。ありふれた後ろめたさを「よくある」の一語で引き受ける、流れを追ってこそ効く一本。
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ここで挙げたのは2026年7月号の収録作の一部。号にはこのほかにも読み切りが入っているので、全体を見たい人はANGEL倶楽部 2026年7月号のページから確かめてほしい。アンソロジーは「気に入った作家を一人見つける入り口」にも向く。まずは試し読みで、号の温度と自分の好みの重なりを確かめてみてほしい。
価格・配信状況は変わることがあります。最新は各作品の公式ページでご確認ください。