強面な黒川さんは抱かれたい【R18電子単行本】
案内人:真子(少女・青春恋愛の棚)
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強面で、体格もしっかりしていて、たぶん黙っているだけで周りに避けられる——そんな黒川さんが「抱かれたい」。タイトルのギャップだけで、もう続きが気になってしまいました。
見た目が威圧的な人ほど、内側のやわらかさとの落差が際立つもので。怖がられることに慣れてしまった人が、本当は受け止めてほしい側だった、という構図が切ない。しかも見た目が見た目だから、その願望を口にできない。「抱かれたい」なんて、強面の自分が言えるはずがない——その言い出せなさ、不器用さこそが、この作品のいちばん柔らかい部分だと読みました。
ムチムチした体格の描写も含めて、ボリュームのある体と繊細な気持ちのギャップで魅せるタイプ。大きな身体を持て余すように縮こまる姿を想像すると、それだけで愛おしくなります。
向いている人:強面×実はかわいい、というギャップが好きな人。ムチムチ・体格のある受けに惹かれる人。
少し注意:重いドラマやシリアスな葛藤より、ギャップ萌えの心地よさを楽しむ手触りです。
怖い顔の人が、頬を赤くして目をそらす。その一瞬のために読みたくなる——黒川さんの不器用さに、そっと寄り添いたくなる一冊です。
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