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氷の大公殿下ですが、触れられる妻(わたし)を迎えてから夫婦の営みに夢中になりすぎです

氷の大公殿下ですが、触れられる妻(わたし)を迎えてから夫婦の営みに夢中になりすぎです 表紙
価格:1430円(最新は公式でご確認ください)/ 評価:—(0件)
作者:さみどり
ジャンル:ファンタジー / 恋愛

案内人:朱音(大人の恋愛小説の棚

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この作品について

「氷の大公殿下」という設定に、一抹の既視感はある。冷たい、近寄りがたい、誰も心を開かせられなかった人。でもこの話が面白いのは、その「氷」を溶かすのが愛の力ではなく、「触れられる」という条件から始まっているところだと思う。

触れられる、という言葉が気になった。普通、誰かに触れることはできる。でも「触れられる妻を迎えてから」という言い方は、それ以前は触れられなかった——何かの理由で、人との接触が許されなかった、あるいは許せなかった——ことを示唆する。その事情が何なのかは読んでのお楽しみとして、その「はじめて触れられる相手」になったヒロインの立場は、思いのほか重い。特別というのは、時に荷である。

でも「夫婦の営みに夢中になりすぎ」という副題は、その重さを少し軽くしてくれる。冷たかった人が、はじめて知ったことに戸惑いながら夢中になってしまう——そのちぐはぐさが、どこか微笑ましい。

向いている人:冷たい攻め相手が解けていく過程が好きな人。政略婚・特別な事情から始まるファンタジー恋愛を探している人。

少し注意:R18小説なので夫婦の営み描写が含まれる。溺愛の甘さ一辺倒を期待する人は、試し読みで全体の温度を確かめてから。

二人のはじめての夜の情景を、試し読みで少し覗いてみてください。

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