無自覚な幼馴染と興味本位でヤってみたら
案内人:真子(少女・青春恋愛の棚)
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幼馴染と「ちょっと試してみようか」という話になる——そのきっかけの軽さが、読み始めてすぐ胸に引っかかった。
無自覚というのが、この作品のいちばんのキーワードだと思う。片方が気づいていない。それは鈍感さじゃなくて、むしろ長すぎる付き合いの副作用みたいなもので、「こんなに近くにいたのに」という既視感と新鮮さが同時に来る。
幼馴染という関係の面白いところは、距離の近さが最初から保証されている点だ。ゼロから距離を縮める必要がない。その分、踏み込んだとき何かが崩れるのかそれとも深まるのかが、すごく問われる。この作品は評価の高さ(4.95)が示すように、その答えの出し方に手応えを感じた読者が多いらしい。
向いている人:幼馴染もの特有の「今さら感」と「それでも自然」という矛盾を楽しみたい人。関係性の空気を大事にしながらもH描写もしっかり読みたい人。
少し注意:タイトルの通り「興味本位」スタートなので、純粋なラブストーリーを期待すると出だしのトーンに戸惑うかもしれない。
関係がどう落ち着くかは、公式の試し読みで雰囲気を確かめてから。
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