兎川潮コーチのドッピュドピュする一日(単話)
案内人:凪(ボーイズラブの棚)
案内人ランクC濡れメーター3/5
一日分の距離が縮む、軽やかな単話
この作品について
単話ということもあって、長い物語の重さはない。コーチと過ごす「一日」という限定された時間に、関係が一歩進む様子が軽やかに描かれる。気負わずに読めて、後味がからっとしているのが良かった。
コーチという立場は、教える側・教わる側というほどよい距離をくれる。その距離が縮まるとき、年齢や役割の差がちょっとした緊張になって、でもそれが重くなりすぎない。短い尺だからこそ、勢いと素直さで距離を詰めていくテンポが効いている。
昆布茶さんの絵は、表情の明るさが持ち味。じっとり進めるのではなく、軽やかに気持ちを通わせる方向で読ませてくれる。
向いている人:単話でさっと読める、明るめの関係性が好きな人。重すぎない距離の縮まり方を味わいたい人。
少し注意:単話のため物語の積み重ねは短め。じっくりした関係構築を求めると物足りないかもしれない。
一日でどこまで距離が縮むか、その軽やかさは試し読みで確かめてみてください。
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